167,464km 法令2年点検(車検)

点火プラグ脱着、点検、交換
ディストリビューターキャップ脱着、ローター交換
エアクリーナーエレメント脱着、点検、クリーン
Vベルト交換3本(オルタネーター/パワステ/クーラー)
フロント左右ブレーキホース4本脱着、交換
ブレーキオイル交換
右フロントロワウィッシュボーン脱着
ウィッシュボーンラバーブッシュ交換(リア側)
左ロワボールジョイント脱着、交換
フロント左右スタビライザリンケージロッド脱着、交換
リア左右ロワアームボールジョイント脱着、交換
リアマフラー脱着、交換
シリンダヘッドカバー脱着、ガスケット交換
フューエルプレッシャー部バキュームホースL型脱着、交換
エンジンオイル&フィルタ交換
バッテリ脱着、交換


部品代はリアマフラーの49,000円が最高値だったんですが細かい部品の積み重ねで総額232,000円
これに工賃を加えると総額で390,000円をちょっと超えるくらいになりました
車検依頼時に払う・・・なんだっけ、法定費用でしたっけ・・・あれを加算すると460,000円程度かな?
これが高いのかどうか、私には何とも言えませんが額面だけからすればちょいときついです(笑)
ましてやそれが1991年の車、しかも新車当時からの所有ではなく中古車となれば酔狂な話
ちなみに作業日数は部品の発注、到着待ちを含めて30日間を要しました
こんな具合にちょいと厄介な事もあるわけですがこの当時のアウディにはなにやら抗しがたいモノがありましてね
5気筒の変なエンジンをラジエターを横に追いやってまで無理矢理縦置きするとか
エアバッグを使わずにプロコン・テンというワイヤでステアリングコラムを引っ張る仕掛けを作ってみたりとか
そういうメカニズム的なモノももちろんですが、なんといっても一番よいのはその覆面性じゃないかと
どうみても速そうに見えなくて「ダンナはメルセデス、カミさんはアウディ」という世界しか連想されなかったあの頃
そんな1990年頃に5,600,000円というすさまじいプライスタグがついていた90クアトロ20V
当然、就職1年目だった私には新車なんか買えなかったのでショウルームで眺めてるだけでした
97年の夏に「牛乳を買いに行ったついでにふらっと手に取ったカーセンサー」で90/20Vを発見
金額を見たら91年新規登録で39,500km走行の個体が1,350,000円だとか、安くなるもんだなぁ
結局、勢いで電話して成り行きで試乗して気がついてみれば買ってました
それ以来あちこち修理してきましたけど一番大きかったのは2000年春にやったフロントデフ交換かな?
実に4ヶ月の日数と700,000円という金額・・・いやー、日数はともかく金額はこんなにかかるとは思ってなかった(笑)
その後は高額修理もほとんどなくやってきたんですが、今回はそうはいきませんでしたね
なんというか、今までだましだましでやってきた箇所が一気にダメになったという感じなのかな
機械が壊れるのは仕方ないからいいんですけど、部品の国内在庫があまり無いことが今回よくわかりました
そんなわけで、どこの部品をいつ交換したのかメモを残そうと思った次第です
そろそろ90クアトロ20Vを維持するのにも厄介な時代になってきたようです
友人は車検整備に160万かかるとの見積もりを出されて困ってましたねぇ・・・どうするんだろ??